My salad days in Washington, D.C.

quotidien.exblog.jp
ブログトップ
2004年 11月 04日

ワシントンは曇り空

天気のせいだけではなく、空気がどんよりしています。コロンビア特別区の票は、ケリーに90%、ブッシュに9%、という大差だったのにこのありさまですから、どんより加減がわかるでしょう。結局、ホワイトハウスの主は変わりませんでした。

州ごとの分かれ方を見ていると、西―東海岸沿いは民主党で、内陸部は共和党、という風にくっきり分かれていました。内陸部は、やはり白人優位の世界なんだろうな。人種は関係ないと信じたいですが、この別れ方をみると、そうじゃないんですね。

オーストラリアから来た友人と、一刻も早くこの国を離れたいね、ってことで同意しました。


>選挙人団とは、
 アメリカ大統領選挙において、50州+コロンビア特別区の51のブロックに人口に比例して選挙人を配置し、各州内での得票数が一番多かった候補者に、その選挙人の票が全て行くというシステムです。つまり、アメリカ合衆国全体で直接選挙で大統領を選ぶのではなく、州レベルで選挙を行い、その結果が連邦レベルで集計されます。選挙人の票は合衆国全体で535票あり、270票以上取った候補者が大統領になれます。
 
 例えば、人口が大きいカリフォルニア州は55票、テキサス州は34票、逆にコロンビア特別区は3票しかありません。カリフォルニアではケリーが勝ったから、55票が全て民主党に、逆にテキサスでは34票が全て共和党にまわります。全国集計をしたところで、270票以上の多数で当選した方が、大統領になれる、という仕組みになっています。州ごとに選挙人団票がどちらかの党に偏ってしまうという事は、アメリカ合衆国全体での票と、選挙人団の票の二党への分配は、直接反映されないって事になります。だから、DCでケリーの得票率が90%であっても、肝心な選挙人団票には3票しかまわらないことになります。

 下の投稿で、選挙人団制度は廃止すべきといったのは、あの時点で全体票の割合がブッシュ:ケリー=51:48であったにもかかわらず、選挙人団票差が70票も開いていたから。でも、結局全体票の割合は変わらないままだったね。
[PR]

by my-salad-days | 2004-11-04 08:38 | Exchange


<< Freezingly Cold      The day of mour... >>