My salad days in Washington, D.C.

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2005年 04月 26日

The Last Week of Classes

今週で授業は終わり、来週からペーパーの締め切りが続きます。

ソマリアのクラスは明日で終了。ファイナルペーパーを書いていて思ったのだが、まだまだ私は現実離れしているなということだ。大学生の勉強は、机上のことが多いと思うんだけど、で、それが大切なんだろうと思うんだけど、アフガニスタンの再構築について「政策進言メモ」なるものをまとめていくうちに、だんだん空しくも感じるようになっちゃった。現実はこんなきれいごとじゃないんだって。DCでは、アカデミアでは見えてこない、というか隠されている惨状がきっと沢山あるんだろうなって。

今更だけど、ICUの先生方がおっしゃることが分ってきたような。でも、DCで勉強したのは、回り道ではないと思う。

ふう。

アメリカという国は、本当に自国の利益を計算して、マキアベリ的に国際政治の政策を立てているかというと、そうでもない。普遍的価値(と皆が信じるもの)の追求のために行動に出ていることもあるもの。「民主主義と自由」、ブッシュのclicheで日本では逆に押し付けがましいと思われていると思う。でもさ、ここまで本当に自分の可能性と正当性を信じている国は逆にアッパレですよ。

追記
このクラスのクラスメートで、5月に卒業して陸軍に入隊し、半年間のトレーニングを受けた後はイラクに派遣されるんだっていう女の子がいました。アメリカでは、軍隊経験が一つのキャリアなんですよね。日本ではあんまり考えられないけど。
Security Studiesをやる、そしてそれを自分のキャリアにつなげる、覚悟、のようなもの。アメリカの国益が何なのか、外国人の私にはすぐに判断するのが難しいこともあったけど、それ以上に、クラスメートとの「覚悟」の差も感じた授業でした。
日本で暮らしていると、誰も明日自分の身に戦災が降り掛かってこようと考えもしないし、だから日本は幸せなんだと思う。戦争、紛争、旱魃、飢餓はどこか遠い所で起こっているテレビの向こうの世界。でも、この隔離された感覚、このままで良いのかな〜、と思うのですよ。
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by my-salad-days | 2005-04-26 15:11 | Exchange


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