My salad days in Washington, D.C.

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2005年 05月 29日

久しぶりにゆっくり

やっと、何もない土曜日。朝寝たいだけ眠り、ためていたメールを出し、部屋の掃除をして、ゆっくり。切羽詰まった課題も無いから、好きな本を読める。本当にうれしい。

インターンは、やるべき仕事に少しめどがついて、後半の二週間はもっと活動的に過ごしたいと思っています。今までは、ずっと資料を読んで、分類し、ファイリング、、てな感じだったからね。この資料整理からも、ここ2−3年の北朝鮮の動きに関して、アメリカにとって何が問題なのかを知ることができたから良かった。でも、同じ椅子に一日8時間座ってずっと資料を読むのが3日続くと、ちょっと外の空気を吸いたくてうずうずしてしまいます。(こんな根気で、大学院に行って勉強続けられるのか不安ではありますが。)

職場で同じようにインターンをしている同僚の友達は、二人居るのだけど、二人ともジャーナリストになりたいと希望していて、そのうちの一人の方は毎夏新聞社でインターンをしてきたと言う、素敵なJaponaise-Parisienneです。もう一人は、西海岸からはるばるDCへやって来た同じような交換留学生で、彼女はQueen's Englishを話します。良いチームだと思う。

前回の投稿にも書いたけれど、私が住んでいるDupont Circleは、大変自由な雰囲気の街です。どこがどう自由かは、皆さん、いつかここに来て体験してみて下さい。決して危険なことは無いので大丈夫ですが、ちょっとしたショックを感じるかもしれません。自由であるということは、一つの生き方であると思う。ここは、アングロサクソン的アメリカではなく、大陸のラテン的文化を持った場所だと思います。(しかしこの違いというのも、私が想像するところのイギリス–フランスの違いだから、確証はないけれども。いつかフランスに住んでみたいなぁ。)

2、3日前に友人と話していた、"feeling foreign"ということが、しばらく頭からはなれない。異文化を経験し、それをコンストラクティブに批判するのは、同化してしまってからではできないことだから、別にfeeling foreign, being an outsiderで居続けても良いんではないかなと思うんだよね。だって、完全に自分の昔からのアイデンティティーを変えるわけにはいかないもの。ラフカディオフ=ハーンは、本当に完全に日本人になりたかったのだろうか。それとも、身の回りを日本化させることによって、それでも感じ続ける違和感を大切にしたかったのだろうか。私だったら後者を選びたい。

アメリカという国は(と、こう、一枚岩みたいに言うのは間違いですが)、日本よりは断然異種なものを受け入れるところだ。だから、人々はこの大陸にチャンスと希望を見いだすのだろう。でもさ、日本もアメリカと同じようにオープンになるかと言うと、そうではないと思う。日本を知りたいと思う人にとって、「日本社会は取っ付きにくい、いつまでも自分は蚊帳の外、お客様扱いだ」って思うかもしれないけど、でもそれは個人的なつながりができれば、蚊帳をまくることもできるのではないかな。To be accepted, you must find someone who would accept you. And we are still youngでしょ?

私が交換留学でアメリカに行きたいって思ったのは、まずジョージタウンで学びたいと言うのがあり、その所在地がたまたまアメリカだった、という順かしら。それから、小さい頃から母に聞いてきた、アメリカで大学生活を送るというのは、ちょっとしたあこがれだった。でも、2003年の夏、交換留学応募の時点で、ブッシュ政権に代表されるアメリカはイラク侵攻のこともあり、パッと見は「どうも魅力が無いねぇ。」って感じだった。それでもこの経済力と軍事力が、どのように造り出されるのかを知りたいとも思っていたのです。留学生活始めのうちは、ジョージタウン大学の学生さんが意外と均質(皆恵まれていてすごく優秀なのだが、その中で飛び抜けて変にすごい、って人がいないこととか)に「へ、なんだこりゃ」と思ったけれども、それはそういうことなのだ、と受け入れることになった。「何かおかしくない?」っていっても、そういう事実が変わらないことはそうなんだから。

決して、私はアメリカ大好き人間ではないけれども、すごいところには敬服しますよ。外国で暮らす時に、自分の日本人度(頑固に自文化に執着する度合い)と、新しいものを進んで受け入れる度合い、とバランスを取らないと長く続かないとは思うんだけど、それは新しい文化に尊敬を払っている以上は、自文化を保つことの方が大切ではないかと思うのね。reciprocityは大切だけれども、そのバランスは、各自で保っていくしかない。

なんだかだらだらと長くて、よく最後の方は意味が分からないけれども、読んで下さった方はありがとう。
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by my-salad-days | 2005-05-29 04:32 | Exchange


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