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2004年 06月 08日

人に読ませる文章を書く

このページを読んだという、15年来の友人から喝を受けたので公表します。
友人曰く、この日記は生ぬるい、と。私らしさが十分に出ていない、と。
 
確かにね。バカ山で寝転んで楽しかった、とか、フランス語ができなくて苦しんでる、とか。差しさわりのない、フワフワした砂糖菓子みたいな話よね。未だ、パトスがほとばしるにまかせて書いた文章を、載せてないわ。あらかた個人の感想だし、社会に対する視点は今のところ現れてないしね。

 しかし、です。
ここに私の考えが100%露出した文章を載せていないってことは、私が社会的に物を考えなてない訳ではありませぬ。人として生きる以上、Critical Thinking を止めてしまえば、その人はCritical Sinkerになってしまう。もちろん、知識が足りないとか、経験が足りないとか、(脳みそが足りぬと言われれば致命的だけど)、足りぬ点もあるかもしれないけれど。

ただ、ここに書かない理由は、一つ。辛口の発言は、生身の人間を前にして、顔を見ながら、相手のぬくもりを感じながら言いたいの。もしくは、手書きの手紙ね。それがベストなコミュニケーションの方法だと思うから。そうすると、伝えられる相手は限られてしまうけれど、今はそれで良いと思う。考えを聞きたい、熱い議論を交わしたい、という相手には、喜んで会いに行きます。

その友人は、自分らしさを余すところなく表現している文章として、林真理子のan-an巻末エッセーを例に挙げてくれました。私は林真理子は、時間と金を飽かせて、美容に走るデップリ女にしか見えず、嫌いな部類に入るんだけど、確かに彼女の文章は面白いね。5月の末に出ていた、恋愛特集の号のエッセーは誰か読んだ方いますか?ケニヤで白象の足を晒した話。サークルを通して私を知っている人は、部室にまだあるよ、爆笑ものだから読んでみよー。でもさ、林真理子はあのキャラで物を書いて売ってるから、オッケーなわけ。私は、あのレベルの発言をウェブログでする勇気はまだない。そういう話は、個人でフェース トゥ フェースでしましょうね。

もちろん、留学で私が日本を離れてしまえば、いま毎日大学で顔をあわせている友達とも、簡単には会えなくなる。そしたら、もっとも簡単なコミュニケーショントゥールとして、このページにどんどん考えていることを書き込むかもしれません。その日を私も楽しみにしています。

というわけで、わざわざ quotidien.exblog.jp に来てくださった皆様、これからもよろしくお願いします。ちなみに、Quotidien とは、フランス語で「日常の、毎日の」という意味の形容詞、または日刊新聞という男性名詞です。


(注) 今日指摘してくれた友人と私は酸いも甘いもかみ締めた仲なので、「ネットの掲示板上で意見の行き違い→カッターナイフ殺人」なんて間違いは起こらないはずです。皆様ご心配なく。愛しさも憎しみも、超えた関係になっていると思うので、こんな話ができるわけです。
I love you because I hate you, darling! (Or the other way round? May be. :)
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by my-salad-days | 2004-06-08 00:44 | Resolution
2004年 05月 26日

決めごと

 このブログの目的は、矢の如く過ぎ去っていく毎日を、今から一年後に振り返られるようにすることです。今、という時間は今しかなくて、その時感じたことの思いは、たいていの場合、振り返る装置がないときっと忘れてしまいます。忘れてしまってかまわないことも、たくさんあるだろうけれど、ここに残していくのは言葉にして残したい記憶なんだと思います。

 よく、HPや日記のサイトで、自分の内面の思いを書き連ねる方もいらっしゃいますが、私は極力それを避けたい。誰かにぶつけたいけれども、ぶつけられない思いをブログで公開する、なんて事はしないつもりです。それは誰も読まない紙の日記帳に書いてストレスを発散するか、多少ぎこちなくても生身の人間を前にして表現すべきことだから。そうしなければ、相手に正直に向き合う事にならないから。だから、ここに残される言葉は、なるべく客観的に皆さんに伝えられるよう、自制します。もちろん、感情を持っている私が書く文章なので、何が何でも自制するという保障はできないですけど。

 もし読んでいて、今日のアヤコはそれが守れていない、と感じたら、躊躇せずにコメントで指摘してくださいね。
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by my-salad-days | 2004-05-26 20:24 | Resolution