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2004年 09月 30日

Turkish in Georgetown

 普段、晩御飯を寮で料理した時にルームメイトがそばにいたら、彼女の分まで作る事が時々あるので、今晩はお返しにといって、MstreetにあるBistro Medというトルコ料理屋さんでサンドイッチをご馳走になりました。お店は全然込んでいなくて、通りに面して大きな窓が吹き抜けになっているテーブルで、ピタウィッチ(ピタに挟んだもの)をいただきました。すごく美味しかったよ。

 ワシントンDCは、東京よりも世界各地の料理のバラエティーと質が高いような気がします。ハロラン芙美子の本に、たしか「ワシントンDCは世界情勢に応じて移民がどんどんやってくる街だ」と書いていたと思うんだけど、その通りのような気がする。

 兎にも角にも、水曜日が終わりました。今晩は、European ClubというEUを考えるクラブのMtgに今から行ってきます。
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by my-salad-days | 2004-09-30 09:50 | Exchange
2004年 09月 28日

Korean and Japanese

 ジョージタウンには、韓国の高校を卒業して直接4年間留学してくる韓国人学生が沢山います。これに対して、日本国籍を持つ学生で、通常の学部にいる人はほとんどいません。私の知り合いでは3人だけかな。しかも三人とも、高校時代を英語圏やインターナショナルスクールで過ごした人達なので、純粋に日本式の高校教育を経てここで学んでいるわけではないのです。ま、日本の高校教育は、アメリカの大学での社会科学の勉強の準備には何の役にも立たないからね。(それでも、古文や漢文では、私は価値のある教育を受けたと感謝していますが。日本人としての教養はそこで土台になっていると思うから。)

 キャンパス内に、韓国人学生協会と呼ばれる団体があり、そこの主催で、今第二次世界大戦中の韓国人従軍慰安婦のパネル展示や、ドキュメンタリー投影などがあっています。まだ、私は詳しくは見ていないんだけど、今日寮の部屋に帰ったら展示を見てきたルームメイトたちに「アヤコは Comfort Women や Nangking Mass Killings and Rapingのことは知っているの?」と聞かれ、そりゃもちろん知ってはいるけど、日本の歴史の授業ではほとんど強調されていないよ、と答えると、微妙な空気が部屋に広がりました。彼女達の私を見る目も少し違ったし。(因みに、ルームメイトは韓国系アメリカ人と台湾系アメリカ人で私と同い年です。)

 第二次世界大戦中の、日本軍の蛮行に対して、40年後に生まれた私はどう反応すべきなのかな。慰安婦として連行された少女達は、今の私より年齢も若かっただろうし、女性として日本軍の行いは許せない。蛮行をジェンダー差に求めるか(つまり戦争を起こすのは男が政治を左右するからだ、という論争)、大日本帝国の民族意識(日本人至上的な)なのか、どちらかは分かりません。まあ私は女ですから、前者だと自分の罪が軽くなるのですが。

 祖父母・曾祖父母の世代がやったことに対して、孫・子の世代は何をすべきなのか。ドイツでは、戦前生まれの両親に対して戦後世代の娘・息子から、厳しい批判が投げかけられた、と小説「朗読者」のなかで読みました。日本では、そういう批判はあったのでしょうか。

 人間は、忘却することで記憶から解き放たれ、また同じ過ちを繰り返す生き物だと思います。忘れないことが、21歳の私にできることなのでしょうかね。
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by my-salad-days | 2004-09-28 10:23 | Exchange
2004年 09月 27日

Hey, John!

 立て続けですが、昨夜、ジョージタウンの目抜き通りのM Streetというところを夜九時過ぎに友人達と歩いていると、店々の影に、なにやら耳にイヤホンをつけた屈強な男達がチラホラといました。誰を警護しているんだろう?と思いながらも、歩き続けていると、ちょっと騒がしい一団が通っていきました。なんと、民主党副大統領候補のジョン・エドワーヅだったそうです。私は気づかなかったのですが、一緒に歩いていた友人はこの目で見たといっているし、通り中が立ち止まって見ていたので、そうに違いありません。
 
 実はジョン・ケリーもジョン・エドワーヅも、ジョージタウンに居を構えており、この住宅街の中のどこかに住んでいるんだって。あと、クリントン政権の国務長官M.オルブライトも、ジョージタウンに家があり、かつ彼女はジョージタウンの大学院で教えています。スペインの前首相アズナールも授業を受け持っているし、地政学のテキストに出てきたアメリカ国務省官僚の名前をどこかで見たな、と思えば、授業のシラバスで見かけたのでした。大体、有名な教授の授業は登録するのが難しくて、空席待ちに長蛇の列ができるのがお約束なのですが。

 友人曰く、ワシントンほどスパイが多い都市はないそうです。街路地でギター演奏をしている大道芸人でも、本当はスパイで誰かを見張っている事もあるのだそうな。
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by my-salad-days | 2004-09-27 09:39
2004年 09月 27日

GERM

 ジョージタウン大学には、メディカルスクールもあり、一般の診察をする病院もキャンパス内にあります。学部としても、メディカルスクールに進学するためのPre Medと呼ばれるコースもあります。
 キャンパスの近くに学生が沢山住んでいるため、週末の夜は皆パーティーをして勉強の憂さを晴らしているのですが、その分、急性アルコール中毒になる確率も高く、応急処置が必要になります。で、ジョージタウンにはGERMという名前の、医学部進学コースの人たちが主となって(多分)、応急処置をしてくれるシステムがあります。医者の卵だからといって適当な処置をするのではなく、随分ハードなトレーニングを受けてからやっと活動できるみたいだけど。
 友人が、たまたまGERMで救急車を運転するポジションにおり、昨夜は救急車で私の住んでいる寮まで送ってもらいました。私はまだ、救急車のお世話になった事がないので、救急車に乗ること自体が初めてだったんだけど、車内はストレッチャーや酸素マスク、ガラスケースに滅菌ガーゼとか治療器具が並んでいて、ちゃんとした救急車でした。
 GERMでは、患者の容態が手におえない場合、DC内の他の病院へ搬送するためのヘリポートまで持っています。

 あ、因みに、GERMは酔いつぶれ以外にも、大怪我をして動けない場合になどにも呼んでいいのだそうです。
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by my-salad-days | 2004-09-27 09:19 | Exchange
2004年 09月 24日

Burrito from Chipotle

a0022830_1031548.jpg 昨日は、ジョージタウンのすぐ側にある
M Streetという通りにこの夏できたメキシコファーストフードのお店で、ブリットー(トルティーヤにおコメやサラダ、鶏肉などを包んだラップ)を学生にただで振舞う、というナイスな企画があったので行ってきました。右の写真はそのショーウィンドーにあるユカタン半島からからやって来たらしきオブジェ。ジョージタウンのIDを見せたら本当にただで美味しいチキンブリットーにありつけました。ただし、ルームメイトと一緒にお店の前で一時間半行列しましたが。
 去年、吉祥寺の31で無料アイスクリームを食べに行った時も、こうやって並んで待ったよな、と思いながら、行列する苦痛と、あと少しで目的の食べ物に行き着ける、という心理的葛藤はどこでも変わんないものですね。
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by my-salad-days | 2004-09-24 10:10 | Exchange
2004年 09月 23日

House Tour

リクエストのあった、寮の部屋の写真、載せますね。
本当にお家のようなつくりで、気に入っています。

ドア
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中に入るとa0022830_6334829.jpg
一階のリビングルーム
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二階へあがるとa0022830_6355629.jpg
左手に洗面所
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正面がベッドルーム
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二人部屋で仲良く暮しています
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勉強机
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本棚(左のブルドッグはGUのマスコット)
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by my-salad-days | 2004-09-23 06:45 | Exchange
2004年 09月 20日

Bonjour, M. Lincoln!

今日はすっきり晴れた日曜日、本当は宿題が山積みでしたが、薄暗い寮の部屋にいるのがイヤになって夕方ジョギングに行きました。エクソシストの階段を駆け下りて、ポトマック河沿いにDCの中心部へ。ホワイトハウスとワシントンメモリアル(白いオベリスク)、リンカーンメモリアル(椅子に腰掛けたリンカーンの像)は一直線に並んでいて、ずっと見渡せるようになっています。ワシントンの市内にいて、けっこういろんなところから見えるワシントンメモリアルまでは実際にどのくらいの距離があるのだろうと思ったので、ワシントンメモリアルの周りを回って戻ってきました。走(歩)時間は往復で一時間半ぐらいかな?

観光ガイドや英語の教科書に載っている、リンカーン像は実際にはどんなものだろう?と期待していったのですが、意外と殺風景なものでした。次に行ったらデジカメで写真を撮ってきます。
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by my-salad-days | 2004-09-20 10:33 | Exchange
2004年 09月 18日

Sky Captain and the World of Tomorrow

今日封切りになった、Jude Law とGwyneth Paltrowの映画、見てきました。ファンタジーで面白かったよ。漫画チックな展開もよかった。でも、戦闘色は色濃く出ていました。

Jude Law はThe Talented Mr. Reply に出ていたのしか知らなかったけど、かっこいいと思う。
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by my-salad-days | 2004-09-18 13:47 | Exchange
2004年 09月 16日

Life is very short and there is no time for ???

 私の住んでいる寮のアパートは、4人暮らしで私以外の三人は皆、学部の4年生です。結局年齢は同じか一つ下なんだけど、四年生ともなれば、アメリカでも就職活動が始まるようです。学期中には、DCに本部のあるシンクタンクや証券会社、国際機関でインターンをし、職を得るためのプレッシャー(ある人にとってはjoyか?)を意識するようになる感じです。夕食の席で彼女達と話していて、日本の就職活動とあまり変わらない気がしました。でも採用に当たっては、能力のある学生に対しては性別に関係なく門戸が開かれているし、学生の側にとっても自分の大学4年間で何をしたかを示す大切な時期のようです。

 私は四コースの授業についていくので精一杯で、授業のない木曜日(つまり明日)はちょっと息抜きになるんですが、ルームメイトたちと自分を比べると、留学生の身分の私はお気楽トンボですな。別に、同じだけのことをしなきゃいけないわけではないんですが、自分はペースがとろい、と痛感しています。でも、読んでも読んでも終わらない、読書課題の量にちょっとげんなり。知らない単語も沢山出てくるし。(久しぶりに英単語帳を作り始めました。「ターゲット1900」なんて比ではありません。)

 政治学系の授業ばかり取っていて、感じるのは、政治学の言語を喋るのには私はまだ力が足りないと言うことです。でも授業中に黙っているのは悔しいし、ずっこけても良いから口を開いています。時が経つにつれて、板についてくれることを願います。

 「東・東南アジアのアイデンティティーと政治の正当性」の授業で、日本や韓国で不祥事・事故などが起こった際に組織のトップの首が飛ぶのはなぜか、という話になり、それは儒教のモラルがそうだからだ、という教授の結論でクラスが落ち着いてしまい、うまく反論できないまま、もやもやしたものが心の中に残っています。別に儒教ではないよね。儒教のコンセプトの説明をしようと試みたけれども、儒教と一口に言っても幅が広いし、日本や韓国で元祖孔子の教えがそっくりそのまま残っているわけではない。かといって、儒教の影響が全くないわけでもない。英語にある単語で、現代日本社会における儒教の残滓をどうやったら間違いなく伝えられるんでしょう。
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by my-salad-days | 2004-09-16 09:13 | Exchange
2004年 09月 13日

個人か文化か

人とであって仲良くなる時のプロセスは、文化によって違いますね。出会ってすぐに、自分の下の名前を言いながら握手の手を差し出す文化と、苗字―名前の順に名乗って会釈し、しばらくしてから「○○さん、なんて呼べばいいのかな?」とぎこちなく近づく文化と。(しかもこの質問をするのは、日本では得てして女の子同士である。私は下の名前で呼ばれるほうが親近感が沸くが、大学以外の日本国内で下の名前で呼んでくれる人はなかなかいない。)

お互いに自己紹介をするタイミングだ、というのが飲み込めず、相手が名乗ってくれたのにこちらが手を差し出さなかった、とかいう失敗をいくつかして、でも未だにややぎこちなさが抜けず、人々に出会う日々であります。常識のレベル(ノーム)を探りつつ、あ、こういうときはこんな風に振舞うのが一番いいんだ、というのを手探りで探している状態です。

フランスから来た留学生達は、自分の友達に出会ったら両頬に一往復、チュゥ(実際の音はぅむぁ、みたいな)を交わすのが普通であり、ルームメイトは夏休み明け久しぶりに会った友達には、全員とハグを交わします。それが普通なんだ、って分かってはいるし、自分もキスもハグも受けはしますが、一瞬体はこわばる。

でも、このぎこちなさ、どこまでが文化で、どこからが個人のハニカミになるのか、良く分かりません。うむむ。試行錯誤するしかないよね。
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by my-salad-days | 2004-09-13 14:40 | Exchange