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2005年 04月 30日

このごろ

a0022830_552292.jpgこのブログの投稿文章が、下手になってますね。日本語で文章を書くにしても、上手い下手がくっきりあるものだ。なぜこれを感じるかと言えば、巧い文章を読んだ後に、自分の文章に立ち返ってみると、なんだか質ががくっと下がるからです。その分英語が上がってる、と信じて、まあしばらく読者の方々、我慢してください。

言葉の力は、そのとき読んでいる本の量と質によって決まると思う。漢文調の本を立て続けに読んだら、喋る言葉も何となく四字熟語が多くなるし、英語に触れる量が多ければ、喋るのも英語モード。シェークスピア劇を読んだら、言葉も"I speak to tho."なんて調子になるのでしょうか。実は本気になって読んだことがないので、わかりません。

私が一番好きな小説家は、開高健です。話の内容は、混沌としたものが多いけど、彼は本当に描写が巧い。匂いが立ち上ってくるような文章を書きます。「掌の中の海」という短編小説、機会があったあら読んでみてください。
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by my-salad-days | 2005-04-30 05:26 | 言葉について
2005年 04月 29日

All Classes Done. Georgetown Forever!

今日の、US/Major Powers in Asiaのクラスで、交換留学最後の授業が終了。あとは、海洋法のファイナル(およそ10枚程度になると思われる)、米国外交政策決定過程のタームペーパー(イランコントラについて15枚)、US/Major Powers in Asia(日本の自衛隊のPKO派遣と軍事化について18枚)、書いて書いて終わりです。

まだ山は越えてないけど、ちょっと総括。
ジョージタウンに交換留学生として勉強しに来れて良かったなと思う点は
1. I was never complacent, and there are always things to do.
Or, never be 井の中の蛙
2. 先生方が、生徒を育てようと言う熱意のある方が多くて、それが励みになった
3. キャリア(経験)と知識のバランスについて、考えることができた

後は、なんだろう?
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by my-salad-days | 2005-04-29 14:03 | Exchange
2005年 04月 26日

The Last Week of Classes

今週で授業は終わり、来週からペーパーの締め切りが続きます。

ソマリアのクラスは明日で終了。ファイナルペーパーを書いていて思ったのだが、まだまだ私は現実離れしているなということだ。大学生の勉強は、机上のことが多いと思うんだけど、で、それが大切なんだろうと思うんだけど、アフガニスタンの再構築について「政策進言メモ」なるものをまとめていくうちに、だんだん空しくも感じるようになっちゃった。現実はこんなきれいごとじゃないんだって。DCでは、アカデミアでは見えてこない、というか隠されている惨状がきっと沢山あるんだろうなって。

今更だけど、ICUの先生方がおっしゃることが分ってきたような。でも、DCで勉強したのは、回り道ではないと思う。

ふう。

アメリカという国は、本当に自国の利益を計算して、マキアベリ的に国際政治の政策を立てているかというと、そうでもない。普遍的価値(と皆が信じるもの)の追求のために行動に出ていることもあるもの。「民主主義と自由」、ブッシュのclicheで日本では逆に押し付けがましいと思われていると思う。でもさ、ここまで本当に自分の可能性と正当性を信じている国は逆にアッパレですよ。

追記
このクラスのクラスメートで、5月に卒業して陸軍に入隊し、半年間のトレーニングを受けた後はイラクに派遣されるんだっていう女の子がいました。アメリカでは、軍隊経験が一つのキャリアなんですよね。日本ではあんまり考えられないけど。
Security Studiesをやる、そしてそれを自分のキャリアにつなげる、覚悟、のようなもの。アメリカの国益が何なのか、外国人の私にはすぐに判断するのが難しいこともあったけど、それ以上に、クラスメートとの「覚悟」の差も感じた授業でした。
日本で暮らしていると、誰も明日自分の身に戦災が降り掛かってこようと考えもしないし、だから日本は幸せなんだと思う。戦争、紛争、旱魃、飢餓はどこか遠い所で起こっているテレビの向こうの世界。でも、この隔離された感覚、このままで良いのかな〜、と思うのですよ。
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by my-salad-days | 2005-04-26 15:11 | Exchange
2005年 04月 24日

親知らず?

なんだか奥歯の後ろの、歯が生えていない所がモソモソするなと思ったら、どうやら下からもう一本歯が生えてきているような予感。左の奥歯でものを噛むと、変な感じなの。まだ痛くはなく、モソモソしている感じ。これって、親知らずってやつですかね。きれいに生えてくれればいいんだけど、、、アメリカで歯医者に行きたくないよう。

知り合いの方が、今度大々的な手術をされるそうで、外国でそうなるのは大変だなと思う。その方は極めて楽観的に考えていらっしゃるようで(皆の前でそう振る舞っているだけかもしれないけれど)、すごいなと思った。日本にいる家族には、心配をかけないように、手術のことは知らせていらっしゃらないのだそうです。うううん。でも、生死を分けるかもしれないのに、本当にすごいと思う。早く復帰されることを願う。

来週も、締め切りが目白押し。適度に遊んで、また勉強。
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by my-salad-days | 2005-04-24 02:43 | Exchange
2005年 04月 22日

松任谷由実

彼女の曲は、秋の始まりの冷たい空気の雰囲気を持っているのが多いと思うんですが、何だか春爛漫のワシントンDCで聞いても、無性に切なくなるんです。季節外れだから他の曲を聴けばいいんだけど、何だかアディクティブになってる。

でもこのアカシアって曲は、冬なわけでもないか。お気に入りです。留学前から気に入っていたんだけど、今聞くと、少し意味合いも違っているような。

Acacia
銀の花が散ってる 風と日差しの中で
知らない街にきてる
目を閉じてかすかに響く列車の音に
心は揺られているの
....
今は見えない未来に
たった一つの 道しるべ
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by my-salad-days | 2005-04-22 14:44 | Exchange
2005年 04月 22日

New Life to Start

昼の一時から、ソマリアのクラスの口頭ブリーフィング。アフガニスタンとイラクの国家構築を、6分以下で政策進言せよというのは無理な話なんだけど、結局8分かかって言いたいことを言い終わる。はみ出した2分は、留学生だからということで多めに見てもらう。でも最後に、You speak English well.と言われ、なんだ結局、学期のはじめからあまり進歩していないではないか、と気づき悲しくなる。だって、ブリーフィングの中身が良ければ、英語のことなんて言われないでしょ?これに関しては自分も、時々いいわけにしてしまうことがあるので、次留学したら(いつになるかな、もしするとしたら学位を取りたい)、最初から言い訳を作らないぞ、と心に誓う。

夜は、学期終了後に始まるインターン先の方々と夕食。ジョージタウンでの留学生活が終わっても、また新しい刺激に満ちた体験ができそうで、大変楽しみです。アシスタント記者のまだ若い人たちもチーフの方も、ざっくばらんな雰囲気で、学ぶことが多いと思う。受け入れてもらえたことに感謝して、一皮むける一ヶ月になるといいな。
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by my-salad-days | 2005-04-22 13:23 | Exchange
2005年 04月 20日

Extensions increase your burden.

今日あるはずだったソマリアのクラスの口頭ブリーフィング、どうしても準備不足で自信が無く、木曜日に空いた時間があったので、後回しにしてもらいました。内容に自信が無いのに人前で喋る(って言っても、聞いてるのは教授一人ですが)事ほど、失敗が目に見えている事はないので。お題は、2005年冬のアメリカの国務省・国防省の連携重点課題について。アメリカの外交政策・軍事政策の最重要課題を二つピックアップし、Civil Military Operations(軍事・民事作戦?っていうのかな)のポリシーメモを書きなさい、というのが課題。

アフガニスタンの復興
イラクの復興
国土安全保障、海外在留市民と駐留軍の保護
大量破壊兵器の拡散防止

優先順に二つ選べと言われてもね〜、選べないよぅ。しかも、イラクの復興を選ぶとしたら、私はアメリカ人ではないので、戦争を起こしてしまった正当性も信じられないもので。アフガニスタンの復興は、二つのうちの一つに入れるつもりなんだけど、残りのもう一個をどれにしよう。国土安全保障にしてしまえば、他の国に物理的被害を及ぼす事なく国土を守れば良いんだから、武力行使を推進しなくて済む。しかし、国務省の陰が薄くなる。大量破壊兵器の拡散防止がいいかな。でも、ちょっとここの所は手薄なんだな。

しかし、締め切りを延ばしてしまうというのは、結局物事が長引くだけだから、あんまり良い癖ではないな。先週の6枚のペーパーも、この口頭ブリーフィングも、時間をもらえれば良いものにできると思ったからもらったんだけど、もう、イクステンションを頼むのはこれきりにしたい。
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by my-salad-days | 2005-04-20 00:56 | Exchange
2005年 04月 19日

Good News!

こちらのテストが終わって、夏休みに入ったら、一ヶ月新聞社でインターンをして帰る事にしました。一度はもうあきらめかけたけど、せっかくチャンスをいただいたので、フルタイムで学ばせてもらって、日本へ帰ります。しかも、自分の分野と社会のつながりが見えてくるかもしれない、ってか、見えてくるといいな。体も動かせるしね。

というわけで、帰国は6月の15日ぐらいになるかな。帰って、東京で泊めてくれる人募集中。
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by my-salad-days | 2005-04-19 08:57 | Exchange
2005年 04月 15日

忙しいって言っちゃだめだ

というのは、大学に入ってからの部活の先輩の言葉で、本当に「忙しくても弱音を吐かない」のはかっこいいなと思っていた。「自分がいかに忙しいか」比べをするのは、さもしい事だと思うんだけど、今週と来週ほど色々と詰まってしまうと、胃がキリキリ痛むのも致し方ないだろう。

今日木曜日締め切りの6枚のペーパー、リサーチをしてもしても、自分が結局何を書きたいのか方向性がつかめず、図書館で無為に時間が過ぎていく。結局書き終わらず、イクステンションを教授に頼むと、Take your time and do a good job!と言われ、胃が暴れているのも少し収まってくれた。

来週:
月曜日は、朝9時グループワークのメモ提出。新しく設立されようとしている、ナショナルインテリジェンスについて。ネグロポンテへ渡すメモ。
午後は重要な面接。
今日だせなかったペーパーは、提出目標を月曜日に。

火曜日は、朝9時15分から授業、その後教授と一対一で口頭プレゼン。二週間後提出のタームペーパーの内容をもとに、地域紛争へのアメリカの軍事介入についての政策。
午後3時には、先週やった海洋上の境界線の交渉についてのメモが締め切り。夜授業。

水曜日は、月曜に提出したメモに基づいて、グループプレゼン。メンバーは皆二年生の子達なので、私のつたない英語でも、グループを引っ張っていかないと、ちょっと方向性が見えにくくなってしまうことが多くあり。3人のメンバーを巧く説得するのに、言葉+αのコミュニケーションが必要。

木曜日は、タームペーパーのアウトラインをクラスでプレゼン。枚数は18枚。内容は、日本の自衛隊と東アジアの反応について。

来週を乗り越えれば、週末は先輩達と夜出かけられるので、それを楽しみに。納得のいく結果を出して一週間を終えられますように。今週末は、日曜日にノースカロライナに行った子達とブランチを一緒にする以外、社交時間はなし。徹夜してもへこたれない体が欲しい。
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by my-salad-days | 2005-04-15 11:59 | Exchange
2005年 04月 14日

日中関係悪化 (特にオチは無し)

北京では大使館に投石され、韓国市場からは日本企業排斥の動きが始まり、北朝鮮からは6カ国協議からの日米撤退を申し付けられる。なんだか日本の東アジアにおける立場、どんどん居心地悪くなっていますね。

1999年にアメリカとNATOがユーゴスラビアを空爆中、在ベオグラード中国大使館を誤爆した直後、同じように在北京米国大使館が大衆デモにより襲撃を受ける、ってことがありました。1999年には米中関係は最悪化した、と言われていますが、その二年後2001年には、アメリカは中国に貿易上の最恵国認定を与えた。

もちろん、アメリカと日本は、軍事でも、経済においても、歴史的背景においても、中国に対する立場が違うから同じ比較をする事はできないけど、アメリカがそうならなかったように、悪化する中国の反日感情に対抗して日本(政府だけでなく、世論も含め)が、アンチ東アジアに走ったりしたらまずいと思います。

日本人の歴史理解は歪曲されている、ということが、デモの背後にある不満なんだと、中国政府高官はxinhua newsでコメントしていましたが、本当にそれだけかな。日本の国連常任理事国入りの提案と時期を同じくして、デモが起きているのは、やはり純粋に歴史問題だけがネックなのではないのでしょう。つまり、歴史問題は、ただの理由付け、攻撃対象になっているだけなんだろうな。

20世紀に起きた事は、今更変えられ様が無く、でもかといって、忘れていいわけではない。ただ、韓国においては1904年以降、中国においては1931年以降の歴史を、受け止めて生きていく事が大事なんだと私は思う。でもかといって、ここら辺の事情を細かに知っているわけではなく、そりゃあもう勉強不足。Defiance in Manchuria を読まなければ、とは思っているんですが、ペーパーの締め切りに追われている今はちょっと後回し、、、この状態がずっと続いている。

私は、「自分探し」とか、「アイデンティティーの確認」とかは、ティーンエイジャーにだけ許される贅沢なんではないかと思う。しかも、これは誰かに強制されるものではない。よって、日本人に愛国心を植え付けるのは、無理な話だと思う。だって、日本人は日本人であり、それ以上でも以下でもないからさ。日本に住んでいると日常は気づかないだけで、他と比べれば一目瞭然だもの。だから、大騒ぎするこたないんじゃないのか?

日本が好きですか?と聞かれたら、「好きも嫌いも無いね」というのが私の答えです。あなたが今吸っている空気が好きですか?という質問と変わらないと思う。そりゃあ日本の社会って、いろいろと不都合な事って多いと思うけど、仕方ないよね、流水が石を穿つように不都合を変えていくしか。結局は変わらないかもしれないし。

国民気質、みたいなものは、あまり当てにならないと思っていたのですが、意外や意外。今の大学のクラスでは、皆さん、「アメリカの国際社会における使命は、民主主義と自由の普及だ!」って信じている人が多い。で、それを実行できるんだって、単純にポジティブシンキングしている人が、たくさん居ます。それはそれで、価値のある事だと思う。もし、他文化や、キリスト教以外の宗教に敬意を払えるならば。

中国の国民気質って言うのは、私はよくわからないんだけど、どんなのだろう?
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by my-salad-days | 2005-04-14 04:38 | Exchange